DN不動産 お客様の声 #10:兄弟共同相続した実家の処分に悩んでいた吉田様(72歳)

DN不動産 お客様の声 #10:兄弟共同相続した実家の処分に悩んでいた吉田様(72歳)
延岡市在住の吉田様は、亡くなった父親の実家を兄弟で共同相続しましたが、その処分方法について意見が分かれていました。
「父が亡くなり、延岡市内の実家を兄弟3人で相続することになりました。私は延岡市に住んでいますが、弟は宮崎市、妹は大分に住んでいます。私は現状維持を望んでいましたが、弟は売却して現金化したいと考え、妹は賃貸に出してはどうかという意見で、なかなか合意がまとまりませんでした。」
吉田様は、知人の紹介でDN不動産に相談されました。
「知人が以前DN不動産さんで不動産を売却した際に良い対応だったと聞き、まずは相談だけでもと思って連絡してみました。担当の方が3人それぞれの意向をじっくり聞いた上で、『共有物件の選択肢』について詳しく説明してくださいました。単に『売ったほうがいい』というのではなく、『維持する場合』『賃貸に出す場合』『売却する場合』それぞれのメリット・デメリットを客観的に示していただいたことで、兄弟間の話し合いがスムーズになりました。」
DN不動産では、共有名義の物件に関する専門的なアドバイスを提供しました。
「私たち兄弟が最も悩んでいたのは、『いずれ売却するとしても、今なのか数年後なのか』という時期の問題でした。DN不動産さんは市場動向や将来の見通し、固定資産税の負担など、具体的なデータを示してくださいました。また、共有名義のまま保有することのリスクについても教えていただき、『早めに方針を決めることが大切』というアドバイスが非常に参考になりました。」
結果的に、吉田様の実家は売却することで兄弟の合意が得られました。
「さまざまな選択肢を検討した結果、最終的には売却して3人で分配するという結論になりました。DN不動産さんは市場データに基づく適正価格で売り出し、3か月という比較的短期間で買い手を見つけてくださいました。特に良かったのは、売却までの間、私が現地に住んでいるとはいえ高齢で管理が大変だったので、物件の見回りや草刈りサービスも無料で行っていただけたことです。」
吉田様は、共有名義の不動産を持つ方へのアドバイスも語ってくださいました。
「兄弟や親族で共有名義になっている不動産は、いずれ方針を決める必要が出てきます。それぞれの意見や事情があるため、なかなか合意が得られないことも多いと思います。そんな時は、DN不動産さんのように専門的な知識を持ち、中立的な立場でアドバイスしてくれる会社に相談することをおすすめします。感情的にならず、客観的なデータに基づいて判断することで、円満な解決ができると思います。」
売却後、吉田様から嬉しい報告もいただきました。
「売却代金を分配した後、兄弟3人で久しぶりに食事をする機会がありました。これまで実家のことで微妙な関係になっていましたが、問題が解決したことでわだかまりがなくなり、昔のように和やかな関係に戻れたことが何よりの収穫でした。『実家』という大きな問題が円満に解決できて、本当に良かったと思っています。」
次回は、叔父の遺産として山間部の土地を相続した加藤様のケースをご紹介します。
※お客様の声は実際のお取引を元にしていますが、個人情報保護のため、文章や地域や取引時期などを一部修正・加工しています。