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DN不動産 お客様の声 #19:漁業から引退し海辺の実家を観光用途で売却された村田様(67歳)

DN不動産 お客様の声 #19:漁業から引退し海辺の実家を観光用途で売却された村田様(67歳)

串間市在住の村田様は、長年漁業を営んでいましたが、引退を機に海辺の実家の売却を検討されていました。

「私は40年以上、串間市で漁師をしてきましたが、体力的な限界を感じて引退することにしました。海のすぐそばにある実家は、漁師という職業に最適な立地でしたが、子どもたちは皆県外に出て戻る予定もなく、今後の活用方法に悩んでいました。特に『単なる古い家』として売るのではなく、海が見える立地を活かして観光関連の用途で活用してもらえればという思いがありました。」

村田様は、地元の観光協会の紹介でDN不動産を知りました。

「観光協会の方に相談したところ、『観光関連の不動産取引の実績がある』としてDN不動産さんを紹介していただきました。最初の相談で『単に住宅として売るのではなく、その立地を活かした特別な価値を見出したい』という私の思いを理解していただけたことが、とても心強かったです。」

DN不動産では、村田様の物件の特性を活かした観光用途での販売戦略を提案しました。

「DN不動産さんは実際に現地を詳しく調査し、『海辺の立地』『周辺の観光資源』『建物のポテンシャル』など多角的な観点から分析してくださいました。その結果、『ゲストハウスやカフェなど観光関連施設としての可能性』に焦点を当てた販売戦略を立案してくださいました。特に『リノベーションによってどのような空間になり得るか』をイメージ図で示していただいたことで、買い手にも具体的なビジョンが伝わりやすくなったと思います。」

村田様の物件の価値を最大化するため、DN不動産は観光・宿泊業界とのネットワークを活用しました。

「DN不動産さんは九州の不動産ネットワークだけでなく、観光や宿泊業界とのコネクションも活用して、ピンポイントで潜在的な買い手にアプローチしてくださいました。また、物件の価値を高めるために、必要最小限のクリーニングや庭の手入れも行っていただき、内見時には海の見える窓からの景色が最も魅力的に映るよう工夫してくださいました。」

また、観光用途への変更に関する行政手続きのアドバイスも重要なサポートでした。

「住宅から観光施設への用途変更には、様々な許認可や手続きが必要です。DN不動産さんは、その道のプロとして『建築基準法』や『旅館業法』などの観点から必要な手続きを説明してくださり、買い手にとっても具体的な計画が立てやすくなりました。こうした専門的なサポートがあったからこそ、安心して購入を決断していただけたのだと思います。」

村田様の物件は、売り出しから4か月後に宿泊施設を計画していた県外の事業者に購入されました。

「最終的には福岡で飲食店を経営している方が『海辺のゲストハウス』として活用するために購入してくださいました。彼は『この景色とロケーションに一目惚れした』と言ってくれて、私の家の価値を正当に評価してもらえたことがとても嬉しかったです。漁師として40年以上過ごした家が、これからは観光客に海の魅力を伝える場所になると思うと、感慨深いものがあります。」

村田様は、観光資源になり得る物件を所有している方へのアドバイスも語ってくださいました。

「海辺や山の近くなど、特別な立地にある家は、一般的な住宅としての価値以上の可能性を秘めています。特に近年は『体験型観光』や『地方の魅力再発見』という流れもあり、都会では得られない価値に注目する方も増えています。大切なのは、その物件の特別な価値を引き出し、適切な買い手とマッチングできる不動産会社を選ぶことです。DN不動産さんのように観光業界にもネットワークを持ち、用途変更などの専門知識も持った会社なら、思わぬ高評価につながる可能性があります。」

次回は、より広い物件への住み替えのためマンションを売却された山口様のケースをご紹介します。

※お客様の声は実際のお取引を元にしていますが、個人情報保護のため、文章や地域や取引時期などを一部修正・加工しています。

 

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